⼦どもと企業、地域、⾏政らが、連携、協働しながら⼒を合わせ、公園づくりに取り組むことにより、⼦どもの⽣命や⾃然を⼤切にする感性を育みます。また、世代間交流によるふるさとへの関⼼を⾼める関係性の構築、⼦どもと企業の連携による社会との結びつきの機会を創出します。
 そして、この事業の参加者の⽣活に彩りをそえて、地域や公園に親しみを持ってもらい、お互いの存在を尊重する豊かな⼼を育まれる花壇や森林を創る、それが「ゆめ花公園づくりプロジェクト」の⽬的です。

募集は終了しました
取組1:山口きらら博記念公園内の花壇で花苗植付・維持管理
・花苗植付作業および花壇デザイン検討や平面図の作成
・定期的な維持管理(水やり・花がら摘みなど)と不定期の水やり作業
取組2:花苗植付した花壇を活用した取組
・年数回の公園等でのワークショップ
・SNS・HPを通じた途中経過などの情報発信
・協議会主催イベント『ゆめ花マルシェ2023(10月7日8日開催予定)』における、花壇と企業側コンテンツとの連携
対象
園児、児童、生徒とその保護者、教員
地域の団体・個人
協力いただく企業の社員、行政関係者 等
ゆめはな花壇に植え付けした花苗
県内産花苗8,000本
パンジー(7⾊)・ビオラ(8⾊)・葉牡丹(つぐみ・丸葉紅⽩・縮紅⽩)
ガーデンシクラメン・⼤輪ナデシコ(ピンク・⾚・⻘)・ビオラ(8⾊)
プロジェクトの目的
1.生命や自然を大切にする心や感性を持つ人材づくり
 子どもが自らの手で植え付けたお花の成長を、水やりや草とり、SNSによる情報発信などの機会のたびに観察することで、命の大切さや命を育むことの重要性、咲いたお花を見て感動する感性を育むことが期待されます。
2.世代間交流によるふるさとへの関心や愛着を持つ人材づくり
 花苗植付や水やり、草とりなどの作業には、子どもとその保護者だけでなく地域の方や公園の関係者も参加して、子どもと一緒に作業をしながら交流し、子どもと地域の関係性を構築することが期待されます。
3.企業と連携して社会と結びつき自己肯定感の高い人材づくり
 植え付ける花苗や維持管理、レイズドベッド花壇の整備に必要となる費用の一部を負担してくれる協力企業を募集し、子どもと企業が一緒に作業をしたり、イベント「ゆめ花マルシェ」での企業側コンテンツに子どもが参加することで、子どもが社会と結びつき、自己を肯定し自分の将来を描くことができることが期待されます。
4.公園の活性化と賑わいの創出
 花壇づくりに参加した子どもや企業などの関係者や、植え付けられたお花を観賞するために多くの方が公園を訪れることで、本事業によりつくられた花壇が、公園の活性化や賑わいの創出といった課題の解消につながっていくことが期待されます。
5.多様性を認め合える人材づくり
 子ども、企業、地域、行政といった多様な組織による協働の取組が期待されます。また、障害の有無や年齢、性別に捉われない多様な個人が参加して、花壇づくりを通じて互いを認め合い、尊重する豊かな心を育むことが期待されます。
6.癒しと健康づくり
 花壇づくりを通じて、花や緑に触れ合う機会を創出し、コロナ禍で外出機会が減少した県民の外出を促進することで、心と体の健康づくりにつながることが期待されます。
ゆめはな花壇マップゆめはな花壇マップ
ゆめ花パートナー
ゆめ花パートナーとして、このプロジェクトに参加し、応援してくれる企業を紹介します。

「ゆめはな花壇づくり」連携団体
主催/⼭⼝きらら博記念公園活性化協議会
連携団体/⼭⼝県⼟⽊建築部⼭⼝きらら博記念公園交流拠点化推進室
     ⼭⼝県農林⽔産部農業振興課園芸振興班(⼭⼝県花卉園芸推進協議会)
     ⼭⼝県造園建設業協会・NPO法⼈やまぐち⾥⼭ネットワーク・きらら未来創発パートナーズ